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【 山本五十六記念館 その2 】 [新潟県]

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【 山本五十六記念館 その2 】 

よく巷間に言われる事ですが、日米開戦不可避となった時、山本五十六は「2年間は、思う存分に戦ってみせるが、後は責任が持てない」と語ったそうです。 但し、資料によって微妙に言い回しが違うので、何時、どの場面で語ったのかはオヒョウには分かりません。

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実際には、ミッドウェイ海戦で日本海軍は勝ち目を無くした訳ですから、2年間はもたなかった訳です。 米国の実情をつぶさに把握している五十六でさえ、判断が甘かったか?と オヒョウは思います。

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彼の気持ちを忖度すれば、武人としてやるだけの事はやるけれど、外交交渉で、2年以内に戦争を終結させてくれ・・・という事でしょう。彼は外交に期待していたのでしょう。 海軍次官であった五十六が、対米交渉や国の政策についてどれだけの発言力を持っていたかは疑問です。 彼には、戦争を防げなかったし、始まった戦争を止める事もできなかったのは事実でしょう。しかし不可解です。

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今だから何でも言えますが、上手な喧嘩とは、落とし所と、終了するタイミング、仲裁役の3点を念頭に置いて始めると言います。太平洋戦争ではそれがありませんでした。

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完全に勝てる戦争ならともかく、そうでない場合は、終戦の方法を予め考えてから、戦争を始めるべきです。勝負事がとりわけ上手だった山本五十六の場合、それが分からないはずはありません。 そしてアメリカ人の性格を知っていれば、日本から仕掛けた戦争に、彼らが適当なところで妥協して、和平に応じる可能性が無いことも理解していたはずです。

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山本五十六の戦略として、真珠湾で相手の出鼻をくじけば、アメリカはそれまで侮っていた日本を見直し、戦意を喪失して早い時期に終戦・講和できるのでは?と踏んでいた・・・という説がありますが、オヒョウには信じられません。

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また、卑怯な行いを特に憎むアメリカ人の性格を理解し、真珠湾攻撃がだまし撃ちにならないよう、何度も「in timeか?(最後通牒は攻撃開始に間に合うか?)」と確認したという話がありますが、それもちょっと信じられません。 米国を攻撃するのに、わざわざ英語で尋ねる辺りが面白いと言いますが、ちょっと不自然です。

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映画「トラ・トラ・トラ」には山本が最後に「アメリカを怒らせてしまった」と憂慮する場面が登場しますが、それは事実かも知れません。でも、そんな事は攻撃する前から予想された事ではないか? 戦争を避けたかった名将が、どうしてその愚を犯したのかが分かりません。

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ひょっとしたら、彼はバクチにでたのではないか?戦争に勝つ確率は明らかに低いけれど「天佑を保有する」日本帝国ですから、ひょっとしたら勝てるかも知れない・・・。この発想は、借金で追い詰められた男が、イチかバチかに期待して、有り金全部で大穴馬券を買うのに似ています。1億人の国民の生命財産と、日本という社稷を託すには乱暴過ぎます。

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ミッドウェイ海戦の敗北後、賭けに負けた事を悟った山本五十六は、責任をとって自ら死地に赴こうと、ブーゲンビルの前線視察に出かけたのかも知れません。 前線の指揮官に、珍しいスコッチウィスキーを届ける為に出かけたという説もありますが、真偽は不明です。

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頭脳明晰な彼は、ミッドウェイ海戦後、逆立ちしても日本に勝ち目が無い事を知っていたはずです。 その後も生き残って敗戦処理に力を尽くすべきか、潔く戦死すべきかという判断に迫られたのかも知れません。昭和17年のハムレットです。

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残骸として回収された一式陸攻機の主翼はそれほど壊れていません。一緒に回収された長官座席は、小さなジュラルミン製の椅子で弾痕もなければ、血痕もありません。ひょっとしたら、墜落時に彼は存命だったのかも知れない・・・とオヒョウは予想します。或いは彼は、墜落後に地上で自決したのかも知れません。しかし、その部分は想像です。確実に言える事は彼の椅子は小さく、オヒョウのヒップではとても納まらないだろうな・・という事だけです。

以下次号


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コメント 6

匿名

 ハワイの真珠湾にある
アメリカ海軍記念館には、山本五十六についての記述もあり、そのプレートには「名将」と記されています。
 昭和三十年代には、アメリカ人が書いて米国で出版された「名将 山本五十六」という本があります。
by 匿名 (2010-06-01 16:25) 

匿名2

追記 
 (訂正)
記念館→アリゾナ記念館

 (追加文)
山本長官曰く
「半年や一年は暴れてみせましょう。しかし、それ以上は、出来ません。燃料が持ちません。米国と戦争して、一体どこから燃料を輸入するのですか?」
by 匿名2 (2010-06-01 16:32) 

笑うオヒョウ

匿名様 コメントありがとうございます。

ご指摘の通り、山本五十六の言葉として「半年か一年」としたものもあるようですね。それならミッドウェイの敗北時期と合致します。恥ずかしながら、私はその言葉の出典を把握しておりませんが、石油の調達がネックである事を彼が指摘するのはある意味当然かと思います。

ご指摘の英語の文献については存じませんが、山本五十六が米国で高く評価されている事は、私も知っております。米国で一般人にも広く知られている日本軍人は、東条英機、山本五十六、山下奉文ですが、東条英機が悪者で愚かな指導者とされているのに対して、山本と山下はある種の尊敬を込めて語られていますね。またニミッツ提督は東郷平八郎を尊敬してやまなかったと言いますし、米国の軍人は日本の名将を確かに評価していたのだと思います。

真珠湾攻撃があまりに悔しかったのか、山本五十六の作戦立案能力を高く評価するからか、空母艦載機による軍港停泊中の艦船攻撃は、アメリカの研究者が考案したもので、真珠湾攻撃はそれにヒントを得たのだという説が最近登場したのには驚きましたが。

貴重なご意見に深謝します。またのコメントをお待ちします。

by 笑うオヒョウ (2010-06-01 17:13) 

大空春香

>「2年間は、思う存分に戦ってみせるが、後は責任が持てない」と語ったそうです。
大分違いますね。後半の大事な部分が消されています。
近衛首相の昭和19年4月頃の談話筆記が、昭和20年末の死後、新聞に掲載され、
『平和への努力』 『大統領への証言』などという題名でも刊行されている )
その記述によれば、
「それは是非やれと言われれば初め半年か一年の間は随分暴れて御覧に入れる。
しかしながら、二年三年となれば全く確信は持てぬ。・・・・
かくなりし上は、日米戦争を回避するよう、極力御努力願いたい」と。←この部分が消されて喧伝されている。

これに対して、近衛首相はこう思った、と記述されています。
「これで海軍首脳部の肚は解ったのである。・・・・海軍の吐がかくの如しとすれぱ 
・・・・・日米衝突は極力回避せねばならない。」と。

この対談は昭和15年9月中旬、三国同盟締結の頃、近衛首相が山本長官を呼びつけて日米戦の見通しを尋ねた時のこと。
また昭和16年9月12日頃にも近衛・山本会談でほぼ同じ内容を語ったとされている。
しかし、海軍の責任者でもない、いわば現場監督に過ぎない連合艦隊長官に日米戦について聞くとはおかしな話である。
聞くなら、海軍大臣あるいは軍令部総長に聞くのが筋。
軍人は政治家ではない。国家が命令すれば、死が待っていても黙ってそれに従って敵に向かっていくものです。

>判断が甘かった
「半年か一年の間」というのは日米戦力比の関係で当時の海軍全体がそういう認識でいたもので、山本個人の見解ではない。
だから、この間に外交で講和に結び付けてほしい、というのが山本の願いだったが、あまりの勝ち戦に大本営も政府もそれを
許さなかったというのが事実。

>何度も「in timeか?」と聞いた
それはごく一部の小説かマンガのセリフではないですか?またはアメリカ側の作品の邦訳でしょう。
事実は「キチっと時間内に届いただろうな。確認してくれ」というような趣旨の言葉。
山本は何度もそれを尋ねたと、複数の証言者が異口同音に語っています。

>「アメリカを怒らせてしまった」
これも小説の中の言葉。ハワイをやらなくとも、大正時代から日本の対米作戦は
アメリカのアジア艦隊を奇襲で壊滅させ、比島やグアム、ウエークなどの米領を攻略するというもの。
対米作戦計画は毎年作られているし軍事技術の進歩とともに更新されていくものであり、当時の航空技術の発達、
結局ハワイをやらなくとも同様の結果になっていたはずです。
また、「怒らせた」のは外務省も失態を認めた「手交遅れ」や意味不明な「最後通牒文面」でしょう。
それらには山本は全く関与しておらず、作成と手交時期を手配した大本営と政府の責任です。
手交遅れは外務省も認めているように完全に政府の責任。

>「彼はバクチにでたのではないか?」
バクチでもなんでもなく、昔から対米作戦は上記のようになってます。
それを承知で命令したのは大本営と政府。そして天皇。
近衛首相もわざわざ「是非やれと言われれば」というこの言葉を消せなかった意味を考えましょう。
つまり、「是非やれと言われた」のでしょう?


>アメリカが早期講和に応ずるわけがない
日本が戦争へ進んだ理由の一つは、欧州制覇する勢いのドイツが元気ならアメリカは対独戦に力を振り向けるから、
全面的対日攻勢の余裕がない、したがって緒戦の勝利を更に続けて艦船が沈められ人的被害も大きくなるなら、
アメリカは講和に応じるしかないというのが海軍全体の思惑でした。
言いいます何度もが、山本個人の意志で戦争決定がされたわけではありませんので。念の為。

>落とし所と、終了するタイミング、仲裁役の3点を念頭に置いてなかった。
それも山本の仕事ではない。大本営と政府のやること。

>前線の指揮官に、珍しいスコッチウィスキーを届ける為に出かけたという説も
こういう与太話をする馬鹿どもがゴマンといますよ。ネット上にも与太話が溢れてます。
何とかして前線に物資を届けたいというのが司令部全員の思いだったでしょう。
そういう物も含まれていたというのは否定しませんが。

>責任をとって自ら死地に赴こうと
軍人なら常に死を覚悟していたはずですが、
前日まで会議で今後の方針を討議し精力的に指示していますので、自ら死地に赴いたわけではありません。

>椅子で弾痕もなければ、血痕もありません。自決?
何十年も熱帯ジャングルにあったものに血痕が残ってますか?
主翼も胴体も千切れてしまうほどの衝撃との中で何故一人だけ生きられるでしょうか?
小説で面白おかしく書くのは自由ですがねえ。

by 大空春香 (2016-11-09 13:48) 

笑うオヒョウ

大空春香様 コメントありがとうございます。

彼が前線視察の際に一式陸攻が撃墜され、落命した経緯については、多くの報道がありますが、ご指摘の通り、信ぴょう性については不明です。しかし、下記の点は指摘できます。

70年経っても、血痕は残っていることもあります。私は江田島の教育参考館で、日露戦争で戦死した広瀬中佐の血痕の付いた衣服を観ています。長官席は小型のアルミニウムのシートでしたが、アルマイト処理が適切だったせいか、腐食は殆どありませんでした。表面に血痕が付着すれば、残存した可能性は相当にあります。

彼の前線慰問の土産が、スコッチウィスキー・・というのは、複数のソースから確認した情報ではありません。しかし、彼が敢えて危険な前線に赴いたのは、慰問物資を届けるためではないでしょう。一式陸攻に詰める慰問物資の量は限られています。それに直掩のゼロ戦5機を飛ばしたのでは、物資輸送としてはあまりに非効率です。もっとも、戦争中の軍隊はしばしば極端に非効率な事をしましたが・・。

敢えて、山本五十六がブーゲンビル島に赴いた理由は、結局のところ、分らないままでいいのではないか・・と思います。

私が考えるのは、戦前もしくは戦中の武人をいたずらに神格化したり、無謬な存在として崇拝することの危険性です。長岡の記念館にはその匂いがしました。山本五十六が非常に優秀な軍人であったことは論を待ちませんが、彼とて無欠の人物ではなかったはずです。お妾もいた・・とか、もっと人間臭い話があっていいのではないか?と思います。 私が支持するのは阿川弘之の「井上成美」に登場する、井上が、山本五十六についても完璧ではなかったと
語る部分です。
いずれにしても人間を崇めすぎるとよくないのではないか・・・と思います。今、北朝鮮では金正恩が神格化され、中国では習近平が毛沢東と並ぶ「核心」に祭り上げられています。

山本五十六のファンの方々には敬意を表しますが、彼には問題はなく、完全無欠の人だったとは思いたくないのです。

彼が米国の駐在武官時代に製鉄産業と造船産業について調査しなかったことについて、「それは別の担当者が・・」という点については、首を傾げます。日本の駐在武官に担当を分けて調査するほど、人員に余裕があったとは思えないことと、戦前の陸海軍の研究で米国の鉄鋼産業について報告したものを見たことが無いからです。(全てを調べた訳ではありませんが)。
私がベスレヘムスチール(もうありませんが)のスパローズポイントの製鉄所を訪れた時、そこで多く軍艦に使う厚板を作ったことを知りました。戦争中の時点で、そこの粗鋼生産能力はどれくらいだったのか・・当時の高炉の炉容と出銑比は?と尋ねても、相手の副所長は不機嫌そうにして教えてくれませんでした。 ただ、そこの鋼材で米国の航空母艦が作られていること、ノーフォークの造船所には、スパローズポイントの鋼材が運ばれていることを教えてくれました。

更に、スペリオル湖の近くには当時世界最大のメサビ鉄山がありました。ペンシルバニアには、豊富な製鉄用原料炭の産地がありました。どう逆立ちしても、原料が自給できない日本に勝ち目はありません。戦前、米国の粗鋼生産量は、日本のそれの10倍でした。

それなのに、戦艦大和を建造した時の日本は、太平洋に出現する米国の軍艦はパナマックスの細い船だけだ・・と出鱈目なことを信じていたのです。山本五十六だけではありませんが、当時、アメリカにいた日本の駐在武官は、何を見ていたのだろう・・と私は老朽化した米国の製鉄所で考えました。

私は、辛口で批判的なコメントを大歓迎します。「笑うオヒョウ」が談論風発の場になることを夢見ております。それが実現しないのは、気の抜けたサイダーみたいな駄文しか、私が書けないからです。いささか恥じ入っています。

またのコメントをお待ちします。

by 笑うオヒョウ (2016-11-09 23:31) 

大空春香


>広瀬中佐の衣服の血痕が残っているのに、山本のアルミの座席の血痕がないのはおかしい
えー?まさか本当にこう思う人がいるとは・・・・絶句。
乾燥し、太陽光にも風雨にも生物にも隔離して保管されてる場所なら残るのは「当たり前」。
座席はアルミではなく「ジュラルミン」というアルミ合金だと思いますが。
熱帯ジャングルの中に何十年も晒されても血痕が残るのなら、警察も犯罪捜査の証拠集めに苦労しないでしょうね(笑い)

>ブーゲンビルに行ったのはスコッチウィスキーを届けるためか?(理由が不明)。
えー?まさか本当にこう思う人がいるとは・・・・。いつの世にも有名人を貶す人はいるもの。
最前線に最高指揮官が激励に来てくれるということは、「自分達の任務が重要な意義あるものである、
自分達は忘れられていないのだ、よし頑張ろう!」という気持になるんですよ。
だから目的は、少しでも前戦の士気の鼓舞をしたい、前戦の状況を少しでも知りたい、でしょう。
持てる量に限りがあり、ウイスキーや煙草くらいしか持っていけないのは理解できているようですね。

>神格化したり、無謬な存在として崇拝することの危険性
>完全無欠の人だったとは思いたくない
そのとおり、当り前です。そんな人はいません。崇拝などしてはいない。
但し、昨今は否定が行き過ぎて、貶すことだけが目的のウソだらけの情報ばかり。
ひどいものです。そういう状況の中で事実の資料を陳列することは神格化などとは真逆でしょう。
貶(けな)したい人は、何にでも貶す理由を見つけるもの。

>製鉄産業と造船産業について調査しなかった
山本が調査しなかったかどうか何故言えるのか? また山本が調査しなかったら何が問題なのか?
海軍の資料は終戦時に殆ど焼却されています。
山本がどこそこに行ったとかいうのは、彼の手紙などに場所についての情報があるから判っているわけで、
行ったけれど書いてない場所もあるでしょう。例えばメキシコに行った時に油田のことを手紙に書いてるが
彼は油田だけに行ったわけではない。別の軍事上の目的もあった。彼はそういうことも場所も書いてない。
特派員のように報道するのが彼の仕事じゃないことはわかりますよね?(笑い) 

駐在海軍武官としては昔から多くの海軍軍人たちが交替で派遣されてるわけで、
彼らの報告の積み重ねがある筈であり、有名な場所の情報は調査せずとも各種刊行物が多く出ているでしょう。
また、彼は次のように言っています。
「デトロイトの自動車工業と、テキサスの油田を見ただけでも、アメリカを相手に無制限の建艦競争など始めて、
日本の国力で到底やり抜けるものではない 」と。

>戦争中の時点で、そこの粗鋼生産能力はどれくらいだったのか・・当時の高炉の炉容と出銑比は?と尋ねても、
>相手の副所長は不機嫌そうにして教えてくれませんでした。
当ったり前でしょ(笑い) 
こういう突然の自分勝手な質問をしたうえ、相手の態度についてあれこれ言うのは、失礼とか非常識の域。
否、それを越えて○○だろうし、人格的にどこか・・・、といわれてもおかしくはない。
(記念館でも晴朗云々)

>米国の粗鋼生産量は、日本の10倍でした。日本に勝ち目はありません
>米国の軍艦はパナマックスの細い船だけだ・・と出鱈目・・・
>日本の駐在武官は、何を見ていたのだろう
陸海軍部(特に海軍)は国力の違いも充分にわかっていましたよ。
しかしそれでも戦争に訴えるしかないと判断したのでしょう。
今の日米戦力は圧倒的な差になっているので日米が戦うことは考えることもできないが
当時の日米戦力は、一時的に日本側が上回る時期があるほど近接していた。それが昭和16年後半頃。
アメリカに対して譲歩しても、次から次に強硬な要求が来て結局日本が解体されることになっただろう。
(つい数十年前に起きたハワイ王国やフィリピンや中南米諸国の運命のように。フィリピンは百万人が犠牲)
「棍棒外交」がアメリカの基本外交であり、さまざまな対日恫喝の文言が米軍人や政府高官から流されていた。
従って、勝てはしないが武力に訴えてでも何とか講和に持ち込むしかないということだったろう。
戦争に出たことを悪と考えるのは自由だが、戦争に出なくとも上記諸国の運命ではなかったのかと考えるべき。
また、戦艦大和の設計や国力判断と山本がどう関係するのだろうか?その立場にはいないから関与はできない。
by 大空春香 (2016-12-08 06:43) 

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